スイレン科
Nymphaeaceae
ヒツジグサ
Nymphaea tetragona Georgi
- 別名
- エゾノヒツジグサ,エゾヒツジグサ
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- 英名
- pigmy waterlily
- 中国名
- 睡蓮
- 花期
- 6~9月
- 生薬名
- 睡蓮(スイレン)
- 薬用部位
花
- 産地と分布
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北海道から九州,およびヨーロッパ,シベリア,東アジア,インド北部にかけて広く分布し,古い池や沼に生える.
和名は開花時刻が未の刻(午後二時ごろ)であることに由来する。
- 植物解説
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多年草.地下茎は太く短い.葉は卵円形~楕円形,長さ8~19 cm,幅5~12 cm.羊草の和名は,未の刻(午後2時)に開くことからきているというが,実際は午前中から開花し夜に閉じる.
- 薬効と用途
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暑気や酒酔いをさます作用があり,暑気あたり,酒酔い,および強い口渇,小児のひきつけなどに用いる.
日本に自生する唯一のスイレン属植物で、観賞用に栽培される。
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