メギ科
Berberidaceae
ヒイラギナンテン
Berberis japonica (Thunb.) R.Br.

- 英名
- Japanese mahonia
- 中国名
- 台湾十大功労,華南十大功労葉
- 花期
- 3月,9月
- 生薬名
- 十大功労葉(ジュウダイコウロウヨウ)
- 薬用部位
葉
- 産地と分布
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中国南部,南西部,台湾,ヒマラヤに分布し,日本では庭園に植えられる.
- 植物解説
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常緑低木.茎は叢生し高さ2 m前後.葉は互生し,奇数羽状複葉,小葉は卵状楕円形,革質で,大きな鋸歯がある.茎の先端に総状の花序が束生する.花は黄色,花弁には蜜腺がある.果実は紫黒色の液果.
- 薬効と用途
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清熱,鎮咳作用があり,発熱,咳や痰などのほか,めまい,耳鳴り,下痢,目の充血などにも用いる.
庭園樹や生け垣に植栽され,生け花の材料としても知られる.
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