熊本大学薬学部 薬草園 植物データベース

シソ科
Lamiaceae
ハマクサギ
Premna microphylla Turcz.
別名
トウクサギ,キバナハマクサギ,タイワンハマクサギ
ハマクサギ
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  • ハマクサギ
  • ハマクサギ
英名
musk maple
中国名
豆腐柴,臭黄荊
花期
5月
生薬名
豆腐柴(トウフサイ)
薬用部位

根と葉

成分

モノテルペン(ixerol B, vomifoliol, (+)-dehydrololiolide)

化学構造式

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  • ハマクサギ 化学構造式1
  • ハマクサギ 化学構造式2
  • ハマクサギ 化学構造式3
産地と分布

近畿地方~沖縄,および台湾に分布し,沿海地や産地の林内や林縁に生える.

植物解説

落葉小高木.葉は薄く,もむと臭気があり,広卵形~卵状楕円形,全縁だが若木のものには数個の鈍粗鋸歯が出る.花は円錐花序に頂生,淡黄色の小さい花を付ける.

薬効と用途

鎮痛,止血,清熱,解毒作用があり,細菌性下痢,マラリア,虫垂炎,腎炎,偏頭痛,かすみ目に用いる.火傷,リンパ節炎,急性結膜炎,種々の炎症性腫脹,毒蛇の咬傷には煎液を外用する.中国で薬用とされる.