シソ科
Lamiaceae
バジル
Ocimum basilicum L.
- 別名
- メボウキ
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- 英名
- basil
- 中国名
- 羅勒
- 花期
- 6~12月
- 生薬名
- バジル
- 薬用部位
葉
- 産地と分布
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インド,アフリカなどの原産.
- 植物解説
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寒い地方では一年草として扱われる低木.草丈20~80 cm,直立または斜上し4稜がある.基部は木質化し,上部は多く分枝する.白色の柔毛がある.葉は対生で葉柄がある.葉身は卵形,広卵形あるいは卵状披針形.6個以上を総状に付けて配列した輪散花序を頂生する.花冠は白色あるいは淡紅色.
- 薬効と用途
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鎮咳,健胃,鎮静作用があり,カゼ,咳,消化不良,筋肉痛,関節痛,腹痛などに用いる.また,香には弱っている精神を強壮させる作用があり,心配性,うつ病,不眠症,神経疲労,乗り物酔いなどにも用いる.
ハーブとして利用され,ペースト状にされたものがトマト料理をはじめ,様々な料理に利用される.
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