クサスギカズラ科
Asparagaceae
ナガバジャノヒゲ
Ophiopogon japonicus (Thunb.) Ker Gawl. var. umbrosus Maxim.
- 英名
- No Information
- 中国名
- No Information
- 花期
- 6月
- 生薬名
- 麦門冬(バクモンドウ)
- 薬用部位
根の膨大部
- 成分
No Information
- 産地と分布
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本州関東地方以西から九州,トカラ列島中之島,および韓国,中国に分布する.
- 植物解説
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ジャノヒゲとは変種の関係にあり,根茎が5~20回とよく分枝し,しばしばストロンがなく,あっても短く3 cmほどである.
- 薬効と用途
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ジャノヒゲ(O. japonicus)の代用として鎮咳去痰,清熱薬として用いられる.日本薬局方での生薬麦門冬の基原は,ジャノヒゲだけである.ジャノヒゲと異なりストロンが無く,群落を作らず株立ちする.
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