モクレン科
Magnoliaceae
カラタネオガタマ
Magnolia figo (Lour.) DC.
- 別名
- トウオガタマ
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- 英名
- banana shrub, port wine magnolia
- 中国名
- 含笑
- 花期
- 4~5月
- 生薬名
- 含笑(ガンショウ)
- 薬用部位
花
- 産地と分布
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中国南部原産で,観賞用に栽培される.
- 植物解説
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常緑低木~小高木.樹高3~4 m,幹は単幹か株立ち状.枝は密生する.葉は互生し,葉身は長楕円形で鈍頭,長さ4.5~8 cm,幅2~2.5 cm,縁は全縁でやや波状縁.花は2年枝に単生,淡黄色の径約2.5~3 cm,強い芳香がある.果実は赤熟する.
- 薬効と用途
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消化不良,腹部膨満,鼻炎などに用いる.中国で薬用にされる.
花にはバナナに似た強い芳香があり,庭園,公園,学校などに植栽される.
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