バラ科
Rosaceae
カニナバラ
Rosa canina L.
- 別名
- イヌバラ
00:00 / 00:00

- 英名
- brier rose, dog rose, dog brier
- 中国名
- 狗薔薇
- 花期
- 4~5月
- 生薬名
- ローズヒップ
- 薬用部位
果肉
- 産地と分布
-
ヨーロッパ,西アジア,北アフリカに分布する.
- 植物解説
-
落葉低木.樹高1~3 m.枝には弓形に曲がるかぎ状のトゲがある.小葉は5~7個で卵形.白や桃色の花を1~4個頂生する.果実は楕円形で紅色に熟する.
- 薬効と用途
-
果実はローズヒップティーの材料となる.種子を除いた実に熱湯を注いで飲む.ビタミンCを多量に含み,第二次世界大戦中はイギリスでビタミンCの供給源として採集された.果肉からはシロップやピューレが作られる.
参考文献についてお知りになりたい方はお問い合わせください。