熊本大学薬学部 薬草園 植物データベース

ショウガ科
Zingiberaceae
アオノクマタケラン
Alpinia intermedia Gagnep.
アオノクマタケラン
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  • アオノクマタケラン
  • アオノクマタケラン
  • アオノクマタケラン
英名
hardy wild ginger
中国名
光葉山姜,山月桃
花期
6月
生薬名
①黒手伊豆縮砂(クロデイズシュクシャ),②廉姜(レンキョウ)
薬用部位

①種子,②根茎

成分

種子にセスキテルペン(humulene, cineole),根茎にセスキテルペン(hanalpinol, aokumanol)

化学構造式

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  • アオノクマタケラン 化学構造式1
  • アオノクマタケラン 化学構造式2
  • アオノクマタケラン 化学構造式3
産地と分布

伊豆諸島,紀伊半島,四国,九州西南部,沖縄,および台湾に分布し,暖地の湿った林下に生える.

植物解説

常緑多年草.草丈1~1.5 m.葉は狭い長楕円形で2列に互生し,先端は鋭く尖る.花序は直生し,多数の白花をややまばらに付ける.果実は球形で赤く熟す.

薬効と用途

種子は伊豆縮砂(ハナミョウガ Alpinia japonicaの種子)の代用として芳香性健胃薬,香辛料として用いる.根茎は胃もたれ,胃痛を止める.