熊本大学薬学部 薬草園 植物データベース

キョウチクトウ科
Apocynaceae
ニチニチソウ
Catharanthus roseus (L.) G.Don
別名
ニチニチカ
ニチニチソウ
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  • ニチニチソウ
  • ニチニチソウ
  • ニチニチソウ
  • ニチニチソウ
英名
Madagascar periwinkle, rose periwinkle, old-maid
中国名
全草
花期
6~11月
生薬名
日日草(ニチニチソウ)
薬用部位

全草

成分

アルカロイド(vinblastine, vincristine, vindoline)

化学構造式

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  • ニチニチソウ 化学構造式1
  • ニチニチソウ 化学構造式2
  • ニチニチソウ 化学構造式3
産地と分布

マダガスカル島原産で,熱帯中心に観賞用,薬用として各地で広く栽培される.

植物解説

一年草.草丈30~60 cm.茎は直立し,軟毛がある.葉は対生し,有柄,長楕円形で長さ2.5~7.5 cm,円頭で全縁.葉柄基部に腺がある.葉腋に淡紫色,白色の花を少数付ける.

薬効と用途

胃潰瘍,消化不良,便秘などに葉をすり潰して水を加えて服用するという用法があるが,毒性が強いために民間での使用は危険である.含有アルカロイドのビンブラスチン,ビンクリスチンは,抗癌,抗腫瘍薬として応用されているが,量が多いと嘔吐,白血球減少,脱毛などの副作用が出る.
花壇への植栽用として栽培される.