熊本大学薬学部 薬草園 植物データベース

オオバコ科
Plantaginaceae
ジギタリス
Digitalis purpurea L.
別名
キツネノテブクロ
ジギタリス
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  • ジギタリス
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英名
common foxglove
中国名
毛地黄,洋地黄
花期
系統により異なるが主に春~夏
生薬名
ジギタリス
薬用部位

成分

強心配糖体(digitoxin, gitoxin),プレグナンサポニン(purpnin)

化学構造式

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  • ジギタリス 化学構造式1
  • ジギタリス 化学構造式2
  • ジギタリス 化学構造式3
産地と分布

ヨーロッパ西・南部の原産で,日本には明治時代に渡来し,現在では花壇に植栽される.

植物解説

越年草,または多年草.草丈1~1.5 m.茎は直立し,分枝しない.葉は卵状長楕円形で,ちりめん状のしわがある.茎の上部に長い花穂を付け,下から順に紅紫色で内面に濃色の斑点のある花を開く.

薬効と用途

強心作用があり,うっ血性心不全や虚血性心疾患,心臓弁膜症,心臓疾患からくる浮腫に用いる.劇薬に指定されており,民間での使用は危険である.
主な薬理成分はジギトキシンであるが,現在は化学的に合成され,薬用としての栽培は行われていない.観賞用として栽培される.