熊本大学薬学部 薬草園 植物データベース

シソ科
Lamiaceae
カワミドリ
Agastache rugosa (Fisch. et C.A.Mey.) Kuntze
カワミドリ
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  • カワミドリ
  • カワミドリ
英名
Korean mint, blue licorice, purple giant hyssop
中国名
藿香
花期
6~12月
生薬名
土藿香(ドカッコウ),川藿香(センカッコウ)
薬用部位

地上部

成分

フェニルプロパノイド(methyl chavicol, p-methoxycinnamaldehyde),芳香族化合物(anisaldehyde)

化学構造式

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  • カワミドリ 化学構造式1
  • カワミドリ 化学構造式2
  • カワミドリ 化学構造式3
産地と分布

日本各地,および東アジアの温帯から暖帯の山地,草原などに生える.

植物解説

多年草.草丈40~100 cm.茎葉直立し,上部で分枝,四稜がある.葉は対生し,卵心形から広卵形で長さ5~10 cm,有柄,鋭尖頭で鈍~鋭鋸歯縁,上面はやや無毛.

薬効と用途

生薬の藿香(シソ科のパチョリ Pogostemon cablin)の代用とされる.鎮痛,解熱,健胃作用があり,頭痛,嘔吐,下痢,夏のカゼや食欲不振,暑気あたりなどに用いる.