キク科
Asteraceae
オオアザミ
Silybum marianum (L.) Gaertn.
- 別名
- マリアアザミ
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- 英名
- blessed milk thistle, Marian thistle
- 中国名
- 水飛薊
- 花期
- 4~5月
- 生薬名
- 大薊実(オオアザミジツ)
- 薬用部位
果実
- 産地と分布
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南ヨーロッパ,北アフリカ,アジアに広く生える.
- 植物解説
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二年草.草丈2 m.葉は大きく,長楕円状披針形,強波状縁.さらに葉面には乳白色の美しい斑点が現れる.頭花は疎枝先端に頂生し,径12 cmで淡紅紫色.痩果は長さ6~8 mm,幅3 mm程度で黄灰色.
- 薬効と用途
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欧州で古くから肝臓や脾臓の治療薬として知られ,近年では肝臓を守るサプリメントとしてアルコールを多く摂取する人を中心に人気が高まっている.若い葉はサラダにして食される.
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