アワブキ科
Sabiaceae
アオカズラ
Sabia japonica Maxim.
- 別名
- ルリビョウタン
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- 英名
- No Information
- 中国名
- No Information
- 花期
- 3月
- 生薬名
- 青風藤(セイフウトウ)
- 薬用部位
蔓性の茎
- 産地と分布
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四国,九州,および中国に分布する.
- 植物解説
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落葉つる性低木.枝は緑色,若いときは褐色の短毛がある.旧年枝は葉柄基部が木化して残り,先がわずかに2分した凸起がある.葉は卵状長楕円形で全縁,長さ4~9 cm,幅2~4 cm,鋭頭でやや鈍端,基部はやや鋭形.花は葉に先駆けて落葉した葉柄より1~3個束生し,黄色.果実はやや扁平なゆがんだ球形で長さ6 mm内外,青く熟する.
- 薬効と用途
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脚気などによる浮腫やリウマチなどの関節痛の治療薬として用いる.中国ではオオツヅラフジの茎も同様の生薬として利用される.
瑠璃色の美しい果実を付け,盆栽用に好まれる.
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