ヒガンバナ科
Amaryllidaceae
ニラ
Allium tuberosum Rottler ex Spreng.
00:00 / 00:00

- 英名
- garlic chives, Oriental garlic, Asian chives, Chinese chives, Chinese leek
- 中国名
- 韭
- 花期
- 6~10月
- 生薬名
- ① 韮菜(キュウサイ),②韮子(キュウシ)
- 薬用部位
①葉,②種子
- 成分
含硫化合物(diallyl monosulfide, diallyl trisulfide, diallyl disulfide)
- 産地と分布
-
本州,九州,および中国,シベリア,モンゴル,チベット,アムール,ウスリーなどに分布する.日本産は栽培逸出との説がある.
- 植物解説
-
多年草.鱗茎は叢生し,短い根茎で連なり,汚黄色の繊維に包まれる.葉は少数が2列互生し,線形で長さ20~30 cm,扁平で軟質,全縁で鈍頭.葉間から高さ30~50 cmの花茎を出し,茎の頂に白色の小さな花を半球状散形花序に付ける.
- 薬効と用途
-
葉は止血,解毒作用があり,吐血,血尿,喘息などに,また日射病にも用いる.漢方処方では,滋血潤腸湯に配合される.外傷の出血,うるしかぶれには汁を患部に塗布する.種子は強壮,鎮痛などの作用があり,インポテンツ,遺尿,夢精などに用いる.腰痛には種子を潰し,水で服用する.
野菜として栽培される.
参考文献についてお知りになりたい方はお問い合わせください。