実 施 日： 2011.10.08　
体験場所： 食と農の体験塾 （熊本県宇城市三角町）
指導者：　 宮田研蔵 先生（食と農の体験塾塾長・熊本大学非常勤講師）
参加学生： 19名

今年も天草の海と島々が一望できる高野山にて、「食と農の一日体験塾」を行った。
当日は天気が大変良かったが、天草の海や島々は青白く霞んで見えた。まず、宮田先生は、この大気汚染がこの１０年間でだんだん酷くなっていること、その理由として中国の経済発展があることを指摘された。また、日本の食事情と環境破壊との関連、低い日本の食糧自給率、発展途上国の経済発展と食糧争奪戦、食と健康、少子高齢化と医療費の問題、食育の重要性、エネルギー問題と里山保全等について、話をされた。宮田先生の講話に続いて、熊本産の小麦や宮田農園の有機栽培の食材を使い、薪を燃料にピザ、パン、おにぎり、クッキー、バームクーヘンを作っておいしく頂いた。デザートには、宮田農園のミカンを頂いた。最後に、薬学生への期待を込めて、食と食育の重要性を理解し、将来、薬の専門家としての知識を生かして地域住民の健康な体づくりに貢献してほしい旨述べられた。

＜学生のコメント＞
近日公開予定

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