活動報告

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第2回 野外薬用植物観察会

5月9日に1年生32名、2年生23名が参加し、2回目の野外薬用植物観察会を開催しました。TA4名、外部講師の佐藤千芳先生、教官2名も合わせて総勢62名で阿蘇高岳のふもとにある国立阿蘇青少年交流の家 (阿蘇市一の宮町宮地)の周辺を約3時間散策し、45種類の薬用植物や希少植物を観察しました。当日は大変天候も良く、阿蘇根子岳、高岳や中岳を真近に見ることができ、また、遠くには大観峰などの外輪山や阿蘇市の水田地帯を望む格好の場所で、牛の放牧地にも入り、馬の足跡など毒を持つ植物を牛が上手に避けて食事しているところなども楽しく観察することができました。クララは思ったほどくらくらしませんでしたが、あとからなんとなくのどやお腹の調子がよくありませんでした。葉を揉んで匂いを嗅いだり、手で触ってみたりとよい体験になり、阿蘇の美しい自然と新鮮な空気、春の新緑を満喫してリフレッシュしました。ただ、少しはなれたところにある植物を観察するには双眼鏡があればよかったなと思いました。

観察場所:国立阿蘇青少年交流の家の周辺
講   師:矢原 正治(熊本大学大学院医学薬学研究部准教授)
       佐藤 千芳(熊本植物研究所)
日   時:平成21年5月9日(土)9:30〜17:30

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