モクゲンジ


Koelreuteria paniculata   ムクロジ科

 別名センダンバイボダイジュと言う。葉がセンダンに似て,種子は数珠にすることがあるので仏教に関連の深いボダイジュへの連想からつけられた名であろうと推定される。落葉高木(薬学部のものは5m位),夏に大型の黄色の円錐花序をつけ,黄色の小型の左右相称の両性花をつける。果実はホオズキ状になり熟すと黄褐色になる。種子は球形で黒くて堅い。中国では葉や花を染料に用いる。
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