研究室案内
製剤設計学分野
Department of Physical Pharmaceutics
スタッフ
| 准教授 | 本山 敬一motoyama（アットマーク）kumamoto-u.ac.jp |
|---|---|
| 准教授 | 東 大志higashit（アットマーク）kumaomto-u.ac.jp |
研究テーマ
【研究プロジェクト名および概要】
- シクロデキストリン結合体の医薬への応用
- シクロデキストリンの生分解特性を利用した新規大腸送達システムの開発
- デンドリマー/シクロデキストリン結合体による新規遺伝子.SiRNA導入担体の構築
- シクロデキストリン/高分子結合体の新機能の製剤素材としての有効利用
- 腫瘍特異的抗がん剤キャリアならびに抗がん剤としての葉酸修飾シクロデキストリン
- シクロデキストリン複合体の医薬への応用
- シクロデキストリンによる固形薬品の結晶多形の相転移挙動の制御
- シクロデキストリンによるタンパク質の凝集抑制とその機構解明
- シクロデキストリンによる難水溶性薬物の溶解性・バイオアベイラビリティの改善とその機構解明：競合包接、トランスポーター、薬物代謝酵素、脂質マイクロドメインの関与
- シクロデキストリンポリシュードロタキサンを用いた薬物徐放システムの構築
- シクロデキストリンによる薬物の苦味・局所刺激性の軽減
- シクロデキストリンと生体膜成分との相互作用に関する研究
- シクロデキストリンによるエンドドキシンショックの抑制作用
- シクロデキストリンによるアポトーシス誘発とその機構解明
- シクロデキストリンの生体膜に対する作用のプロテオミクス解析
- シクロデキストリン/リポソーム複合担体を用いた薬物体内動態の制御
- シクロデキストリン/薬物複合体、シクロデキストリン/薬物結合体含有リポソームによる抗腫瘍効果の増大
- シクロデキストリン含有リポソームによる遺伝子導入の改善
- 新規医薬品および化粧品素材としてのサクランの有効利用に関する研究
分子カプセルとも呼ばれる環状オリゴ糖Cyclodextrin (CyD) の包接特性を利用して高機能性製剤素材を構築し、Drug Delivery System (DDS)への応用を企図して、下記研究に取り組んでいる。
- CyDの生分解特性を利用した大腸送達システムの開発
- デンドリマー/CyD結合体による遺伝子・siRNA導入担体の構築
- CyDによる固形薬品の多形転移の制御
- CyDによるタンパク質性薬物の凝集抑制
- CyDによる敗血症抑制作用
- CyDによるアポトーシス誘発
- CyD/薬物結合体含有リポソームによる抗腫瘍効果の増大
- CyDを基本素材に用いた標的指向性ナノ粒子の開発。
メトプロロール/γ-シクロデキストリン複合体（モル比2:1）の包接構造（推定）
