熊薬ニュースレター創刊号
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実際に発売されている商品医療ニーズ糖尿病の予防、治療だけでなく、糖尿病合併症の進展抑制が可能となる。従来にない画期的な技術(Physical Medicine)05国内外の大学研究機関だけでなく、製薬企業、地域中小企業との産学官連携研究を展開している。薬学部大塚雅巳学部長(左)と熊本県産業技術センター所長坂井滋所長(右)平成24年度 課題解決型医療機器等開発事業 採択平成25年度も継続特許第4755916号 「生体組織正常化装置」登録日:平成23年6月3日本装置イメージ図(ライセンス収入実績、平成24年度3,000万円以上)特許2件が企業へ導出!【特許申請】・特許取得件数:総数 33件(うち、国際特許総数:4件)・特許出願件数:総数 100件平成25年度に、大学院薬学教育部創薬・生命薬科学専攻博士後期課程に、国立がん研究センターの濱田哲暢博士(熊薬平成2年卒)を客員教授として迎え、「腫瘍治療・トランスレーショナルリサーチ学分野」を大学院連携講座として開設した。熊本県産業技術センターとの連携国立がん研究センターとの大学院連携講座設置平成25年10月3日、熊本大学薬学部と熊本県産業技術センターとの共同研究の推進に関する連携協定の調印式が執り行われた。この協定締結により、薬学部は同センターや企業等との共同研究などを通じ実践的な技術開発を行い、地域の発展にさらに貢献し、研究者の交流も活発に行っている。薬学部附属創薬研究センターが連携研究支援の核として機能している。国立がん研究センターと部局間協定を締結熊本県産業技術センターとの連携協定が締結 最適化した物理刺激が、内臓脂肪ーメタボリックシンドロームー糖尿病ー糖尿病合併症(腎症、網膜症、神経障害)の進展を抑制し、種々の疾患に対するPhysical medicine として予防および治療に有用であることを明らかにしてきた。 人工透析への移行を抑制すると 数千億円の経済効果が期待できる。糖尿病増大・進展解決のための非侵襲型医療機器の開発(機器名:Bio MetronomeTM )特に疾患発症の予防、慢性疾患のコントロールへの有用性が期待「SAFETRANCE」「FERTIUP™」「にが茶」化粧品コレステロール測定キット診断薬膜タンパク質測定用キット診断薬実験用試薬: 遺伝子導入薬実験用試薬: 精子保存液スイゼンジノリ由来の多糖体サクランを配合

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