03 ステビア(花.葉より甘味料ステビオシドが得られる)



キク科.10月中旬に花をつける.葉にステビオシド,レバウディオシド等の甘味成分を含む.原産地は南米ペル−.現地では避妊などにも用いられていたことから,変異原性(発ガン性にもつながる)が心配され,アメリカで20年以上前に調べられたが,変異原性は認められていない.現在は世界中で甘味剤として用いられている.葉に3−10%の甘味成分を含む.主成分のステビオシドの甘味は砂糖の150〜300倍(w/w)といわれる.タバコを吸う人などは甘味に対する感受性が鈍い.葉一枚で紅茶一杯が味わえるかもしれない.
甘味剤として用いられる植物として,カンゾウ(甘草)がある.
HPを参考にして下さい. カンゾウ