テイカカズラとケテイカカズラの相違点 | ||
テイカカズラ | ケテイカカズラ | |
おしべの先 | 花筒の外に少し出る | 外から見えない |
花筒の喉部 | 少し毛がある | 毛が多い |
花筒の狭部 | 狭部(下部)長く 広部(上部)の2倍 |
広部と狭部は ほぼ同じ長さ |
花冠の裂片 | 基部が巻き込んで筒のように 見える |
基部が巻き込まない から広く見える |
毛 | 若枝、花 | 若枝は勿論、やや 大きい枝や葉の裏 にも多い |
袋果 | 長さ15~25cm | 長さ8~15cm |
テイカカズラは熊本県下一円にあるがケテイカカズラは荒尾玉名熊本.(調査が進んでいないのかも知れない) | ||
ケテイカカズラはテイカカズラの毛深いものではなく、南日本から中国にかけて分布する別の品種である。 | ||
『熊本の木と花』p.42~43:「熊本の木と花」編集委員会、熊本日日新聞社発行、昭和62年1月17日 | ||
長澤京子さん作製(2006.5.28)熊本県記念植物採集会会員 |